こんばんは。『tukaPon』です。
「今まで勉強時間を記録しようとしてきたけど、挫折してしまった・・・」
「勉強時間を記録する方法がよくわかんない」
「勉強時間を記録するおすすめのアプリが知りたい!」
このような悩みを持ってる人にぜひ読んでほしいです。
今回から3回に渡って、今すぐにできる勉強を継続できるコツを伝えていきます。
勉強を継続するための3つのコツ
- 正しい「勉強時間」を計測する。
- 勉強に集中できる環境を作る。
- 朝、起きる時間を一定にする。
この3点を実践すれば、必ず変われます!
今回は、1について説明していきます。
正しい「勉強時間」を計測するとは
突然ですが、「勉強時間」とは、具体的に何をしている時間のことでしょうか。
集中している時間でしょうか。
自習室に居る時間でしょうか。
テキストをロッカーに取りにいく時間は勉強時間以外でしょうか。
質問している時間は?
答練を整理している時間は?
実は、勉強時間って人によって定義が曖昧なんですよね。
例えば、10時開始で13時5分に終わる授業があります。
授業の途中に先生が10分休憩を2回挟みました。
もし、あなたがこのレクチャーを受講したならば、何時間「勉強時間」として記録しますか?
3時間5分と記録する人もいれば、
2時間45分と記録する人もいるでしょう。
僕の考える「正しい勉強時間」は、この場合
3時間5分になります。
ここに、勉強が継続できる人と継続できない人の大きな差があります。
以下で根拠を述べていきます。
勤務時間と作業時間と就業時間と
管理会計の知識を有している皆さんなら、写真の図は理解できると思います。
この図は直接工の作業時間の体系図です。
授業の例でいうと、「勤務時間」が教室についた時間から、教室から出る時間です。
「休み」は、教室についてから10時までの待ち時間です(スマホいじってたとします)。
「就業時間」は3時間5分です。
「作業時間」は2時間45分です。
「手待時間」が10分の休憩です(スマホいじってたとします)。
勉強記録の集計を継続できない本当の理由
勉強を継続していくためには、「就業時間」に該当する部分を集計してください。
なぜなら、「手待時間」は「休み」ではないためです。
冒頭にも述べましたが、勉強時間の記録を継続することを断念してしまう原因はここにある人がほとんどだと思います。
ほとんどの人は、勉強を記録するための時間を無駄な時間と考えています。
授業の例でいうと、
「手待時間」も「休み」もスマホをいじってるから、勉強じゃないと考えるのです。
確かに、行動だけ見るとその通りでしょう。
しかし、両者の目的は大きく異なります。
授業の間の10分間の休みは、50分間を集中する為に必要な時間なのです。
これは、勉強を継続していくためにも必要な考え方です。
つまり、勉強を集中し効率よく継続するために必要な時間も勉強時間として考えるべきなのです。
以前、あなたが勉強時間を集計することをやめた理由、それは、
「勉強時間を記録することが時間の無駄だと思ったからではないですか?」
これは実際の僕の過去の手帳です。
ここに丸が込みの数字が「作業時間」に該当する部分です。
以前は、勉強したらこのように手帳に記録して
あとで一括して、Studyplusに集計するという方法をとっていました。
しかし、徐々に集計する時間が無駄に感じてきてしまい
途中で勉強時間を集計することを挫折してしまいました・・・。
勉強時間を「就業時間」で捉えない人はPDCAサイクル(またの機会に説明します)を回す時間も無駄な時間と捉え、勉強の方向修正をしないため、成績が伸びないという傾向にあります。
思い当たる節はありませんでしたか?
勉強習慣をつけるために必要なグッズ
- 手帳
- Stydyplus(スマホの無料アプリ)
先ほど登場したグッズについて紹介します。
まず、手帳。これは必須です。
僕のオススメの手帳や手帳の使い方は別の機会に紹介します。
次にStydyplusです。このアプリより学習管理に適したアプリはありません。無料ですので、スマホやタブレットからダウンロードしてください。
僕のStydyplusの実際の使いかたは別の機会に紹介します。
まとめ【今、この瞬間からできること】
①まず、勉強時間の概念を変えてください。
僕はこの考え方を身につけてから、本当にいろいろな面が大きく変わりました。
「作業時間」に着目している限り、同じ失敗を繰り返すことになります。
例えば、ミスノートを作る時間。
この時間も行為に着目していた頃は無駄な時間と考えてしまいやることはなかったです。
しかし、勉強時間の概念が変わってから、こういう時間も必要と考えることができるようになり、みるみる成績が上がって行きました。
②Stydyplusをダウンロードしていない人は、すぐに登録してみてください。
そして、今日勉強した時間を集計して見てください。
その際に、勉強時間を集計する時間や、学習計画を立てる為の時間を
勉強時間の一部として忘れずに集計してください!
最後まで読んでくれてありがとうございます。
次回は残り2つについてお伝えいたします。
またきてくださいね!