凡人と会計士試験と

凡人が会計士試験に挑む話。(毎日更新)

2019年度受験の振り返り「勉強時間・成績公開」

お久しぶりです!

やっと2019年度受験が終わりましたね。お疲れ様でした。

また、コツコツ更新していきますので、よろしくお願いします。

 

今回は、今年度の成果の報告です。

勉強時間

 毎週60〜65を目安にやっていました。

 

1月からは、『毎週必ず休みを入れる』というルールを設けました。その為、日曜の午後からは必ずオフにしてました。

 

4月の中だるみの時期に勉強時間の落ち方がひどいですねw

 

7月頃にはギアが入って、オフを入れながらも300時間を超えられました。

12月以降7月まで時間が上がらなかったのは昨年の自分では考えられない事態です。

                         (2018年9月〜2019年1月)

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                       (2019年2月〜2019年8月25)

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ちなみに、これが2018年度(昨年度)の勉強時間です。

                   (2017年9月~2017年12月)

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                     (2018年1月~2018年7月)

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昨年より大幅に勉強時間が落ちていることがわかります。

昨年は、1月から『毎週70時間以上勉強する』と言うルールを課してやっていました。


 今年は、勉強方法や睡眠をおおきく見直してとても効率よく成績を伸ばすことができました。

 

 

 

 

論文公開模試の成績

第1回は3月末の公開模試です。A判定取れたのはとても嬉しかったです。

(1回目の模試は、2回目と違ってかなり多めに上位者の名前を載せてくれるのでスタンプです。)

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第2回は、7月末の成績です。1回目は、過年度生のアドバンテージが大きかったので、2回目で追い抜かれないか心配でした。

 

結果は、1回目より良い成績を挙げることができました。勉強の方法を変えるだけで、こんなにも効率よく成績を伸ばせることに驚きました。

 

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 特に、第3問と第5問で成長を見せられました。ここは、財務の計算に当たる箇所です。財務の計算が全くできなかった頃からは、1215人の中で、4位を取るまでになるとは想像できませんでした。。。

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ちなみに昨年の成績です

第1回の成績です。52は取れていますね。(論文式試験は総合換算得点が52あれば合格)会計学が酷いですね。租税と経営で稼いでいる、典型的な過年度生ですね。

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第2回目です。奇しくも、第1回と同じ52.46でした。租税と経営は入門生に追いつかれましたが、会計学がしっかりしてきたので十分合格レベルにありました。

(本試験では、その会計学1が大荒れした回で、51.83で落ちてしまったわけです(T ^ T))

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✳︎成績の見方

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 まとめ

『努力のレベル』×『能力と資質』×『役割知覚』=業績

『キャリアで語る経営組織』(有斐閣

この話は経営学の勉強をすれば、いずれ目にする話です。

 

この式は、努力が必ずしも高い業績につながるわけではないことを示しています。

毎週70時間以上勉強したからといっても、模試でA判定取れないと言うわけです。

 

高い業績を得るためには、

必要な能力と資質を兼ね備えた人物が、正しい方向に向けてより多く努力を費やすことが条件と言うわけですね。役割知覚とは、努力が向けられる方向の正しさです。

 

この考え方は、会計士試験の勉強にも当てはまると感じました。

 

『勉強量』×『勉強の質』×『勉強の方向性』=成績

と置き換えられます。

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今後のブログでは、3つの要素のうち、どの話をしていくか明確にしていきます。

 

以前ツイートしたように、僕が皆さんに提供できる情報の多くは『量』の部分になってしまうので、このブログを読んだだけでは成績が必ず上がるわけではありません。

 

しかし、『質』『方向性』の部分についても大きく改善できたため、今年度は成績が大幅にあがったのも事実です。(勉強量と成績が反比例してるのが全てです。)

以上のことから、上の2要素については参考にした方法を紹介すると言う形にします。勉強の方法に絶対はありません。

 

最後は、自分で考えて工夫するしかないんです。

(今後、僕がそれらをどう工夫して、実践したのかも書く予定ですが、あくまで個人談として聞きながしてください。)

 

 最後まで読んでくれてありがとうございます。

また来てくださいね!